ある人のブログ

徒然思ってることを書いてるブログ

実家に帰ってメンタルがやられた話

ここ数年実家に帰るたび家族(主に母)と衝突して疲れて帰ってくることが増えた。
どうしてそうなっているのか、もう相性の問題だと思う。
思想や思考や思いつく先、大切にしたいポイントがことごとく地雷な気がしている。
母は私を自分と同一視しがちだが私は母とはまるで違う人間に思う。
母は多分飲みに行って気が合った飲んでるグループと翌日に旅行に行ったりなどしないし2時間飲んだだけの人たちからの「いまから○○行くけど来る?」に9割の確率で「行く〜!」などと言わない。
言うのかもしれないけど大体突発的な予定に対しての母の反応は迷惑さと面倒くささと他に与える影響だった。
私は予定は流動的にとらえているし絶対今日じゃないとだめな予定って出産とか自然的に絶対こうなるもの以外なくて、「今日じゃないとだめ」と言われたところで相手が生きていて、私も生きていればいつか会う機会はあると考えているので別段どうでもいい。
相手の予定とかはあるからそれに対しては謝る。
でもその時じゃないとだめな予定って偶然が重なりすぎて生まれた二度と無いチャンスのほうが個人的に重要度は大きい。
しかし母は自分の予定を大切にするしそれに対して厳しい。
厳しいのでこちらが遅れるとすぐ怒る。
違う生き物なのだ。母と私は。

 

そんな中で今回はひどかった。
私には精神疾患の姉がいる。
このことについて家族は隠したがるがこの時代精神疾患者はそこら中にいる。
珍しくもなければ隠すことでもない。
普通に精神が病んでるだけ、生きにくさを人より何十倍も抱えてるだけの人間なので隠すこともないし誰に何を言われようもない。
その姉を中心に実家は回っている。
私は姉を中心には考えない。パーティーメンバーのひとり。実家パーティーのひとりとして扱う。
それがだめらしい。見守る精神じゃないらしい。

 

なんだそれ。きっも。

 

そう思ってわかり合えないと感じたからもうしばらく実家には寄り付かない。
なんか怖い。家族って宗教みたい。
ちょっともう無理だなと感じた。話し合えない。話し合おうとすると切れるし。
これは反面教師にしようと思った。
私に似てそうな人がいても、無闇矢鱈にマウンティングしちゃいけないという教訓。
仲良しな家族って憧れるけど、憧れってことは無いものだから憧れるんだろうな。