ある人のブログ

徒然思ってることを書いてるブログ

ブログを始める時何を思ったか

今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉

 

昔話をします。

私がブログを始めたのは中学生の頃。

当時ネットの世界で個人的にやっていたのは携帯サイト。

夢小説書きだった。

オリジナルでも色々書いたけど割愛。

その頃は、サイトを運営したり他サイトを見ているうちにリアログと言うブログサービスをいつのまにか見つけ、やりやすそうだと始めたのが、ブログを書き始めたきっかけだった。

最初は一言二言しか書けなかった。

夢小説で文章は書いていても、自分のことを書くのはあまり慣れてなかったから。

日々思ったこと、あったことを書き連ね、いつしか「こう思ったとか、こう言うことがあって、その気持ちや臨場感も伝えられないかなぁ」と思って表現について考えるようになった。

たくさん実験した。

面白いと思った表現はすぐ取り入れたし言葉遊びに力を入れたりした。

伝えたい。もっとわかりやすく、この気持ちをわかってほしい。

そう思ったのは、書いた向こう側に読んでコメントをくれる人たちがいた事が大きかった。

ブログ友達、ネット友達、言わば会ったことも無い顔も知らない人たち。

ただ、ブログを書いていて、お互いをフォローしている人たち。

私はブログで日々のこと、音ゲーのことをよく書いた。

それに対して同じような事が好きな人や新着記事からの通りすがりの人がコメントをくれた。

この人たちは当時の私の心の支えだった。

 

当時私はいじめられっ子と言うか、田舎の学校で村八分状態だった。

浮いた存在だった。

群れることもあまりしなかった。

相手が嫌がってたのよくわかるから近づくのもどうかと思ったし。

自分の言葉なんて9割無視されて存在も大体無視か何かすれば笑われる。

次第に口数も減っていったし根暗にもなっていった。

そんな状態でブログは救いだった。

ブログで、私の容姿について趣味について描いた絵について嫌なことを言ってくる人間は一人もいない。

むしろ褒めてくれたり認めてくれたり共感してくれる人しかいなかった。

まれに攻撃的な事を言う人は居たが少し落ち込むだけでそこまで気に病まなかった。

大体通りすがりのアンチばかりする人だったし。

現実の学校の狭い世間よりネットはよっぽどきらきらしてた。

ネットの中には私に優しくしてくれる人がいるのだ!と歓喜した。

そこからのめり込んで今日の私がいる。

と言うのが私の昔話。

 

ブログを始める時は特に何にも思わなかった。

ただ始めたことは本当に良かったと思っている。

人生変わったし。

インターネットでコミュニケーションするの楽しいって実体験が無ければ、私はデザイナーなんて職業多分ついてなかった。

楽しかったから、希望があったから、もっと面白くて楽しい世界になるんだろうなぁ!と思ったからwebの仕事してるんだと思う。

まぁ私の話はよしとして、今はツイッターとか手軽なツールが増える中でブログってまとまって自分の思ったことが書けるツールじゃないですか。

140字じゃ全部伝えきれないし、装飾もできんし。

文章としてしたためるのもなかなかよきです。

なによりブログは寝かせると面白いので梅酒のように作って寝かせて数年後読んでみるとめちゃくちゃ(自分が)楽しいから書くなら早い方がいい。

つまり初心者にはもっと書けと言いたい。

以上です。

 

追伸:非公開日記は公開日記より書ける内容が増えるので非公開日記もおすすめ。失恋の経過とか後から読み返すと共感しかない大恋愛物語が出来上がってて面白い。

 

 

(散々現実の事を悪く言ったが現実は現実で、私もクソだったので「そりゃそうだよなー」と言うのが今の見解)