ある人のブログ

徒然思ってることを書いてるブログ

FFKT2019がすっごく楽しかったってこと

フェスに行ってきました。

ffkt.jp

タイコクラブという素晴らしいフェスがあるんですが、タイコクラブは昨年で最後を迎えて新しいFFKTというフェスが爆誕しました。
クラウドファンティングで募集もかけていてその時からチケットは買っていた勢です。
んで、今回何が良かったかと言うと海外のアーティスト勢が多くて全く知らないアーティストが多いにもかかわらず良い音楽がめちゃくちゃ多いってところ。
すっごいんだよ、ホントどれ聞いてもいい感じなの。マジ謎。
これも主催の人の音楽センスがいいからなのか。

今回一番良かったのはコーネリアスで、これがすんごくいいの。
どの辺がよかったのかと言うと全部なんだけど、特筆してステージの演出がすごかった。
使えるものすべて使ったって感じの演出で、しかもライティングとかもすごいの。
コーネリアスの曲の中に『Gum』って曲があるんだけどこの曲は言葉をバラバラにして歌っている曲で、ライブで再現するのどうなん????できるの????ってくらいの録音向きの曲なんだけどこれがすごい再現度で。

youtu.be
ひと音ひと音発音するたび発音してるひとにライトがパッとつく演出で。
曲本来の持ち味を最大限活かした演出をしていたんだよね。
まさかGumがライブで聞けると思っても見なかったからびっくりした。
そんでもっとびっくりしたのが、私がコーネリアスを愛するきっかけになった『DROP』をやってくれたの。

youtu.beこのPVが、中高生くらいの頃初めてみてからずっと探していて23くらいの頃やっとわかったって言う思い出の曲で。
中高生くらいのときにMTVのランキングを6時間くらいぶっ通しで見るっていう趣味があったんだけど、その時ランキングに入ってて、世界観がヤバすぎて。
当時の私はすんごい衝撃を受けたんだよね。
「こんな世界が、音楽にはあるんだ」って。
その時は曲名をメモってなかったからわからないままだったんだけど、また別で「Music」って曲があって、そこからCorneliusが大好きになったの。

youtu.beこのPVすごくない????
やばくない??????????
このPV見て私の夢のひとつに「音楽のPVを作る人」っていうのが追加されたくらいのときめきがあった。

ってくらいにCorneliusが大好きなんだけど。
美大受験のときとか平面構成の試験で絶対試験前に聞いて「Corneliusのような世界観のある作品を作ろう」ってくらいにすんばらしい音楽なんだけども。
それが生で聞けたの。今回。
こんな人生の中で衝撃を受けた音楽を、私を今の形に形成する音楽をつくってくれたひとを生で、そこで聞けることって、こんな幸福があるのか????ってくらい胸が高まった。

そしてそのステージは最高だった。
演出も、歌も、歌なんてCDと遜色ないくらいのレベルなんだよ???信じられないレベルの高さだよ。
Corneliusを聞いているひとならわかると思うんだけど、Corneliusの音楽ってその場で奏でるには向いてない音楽なのよ。
いろんな音を重ねに重ねて完成する世界観なのよ。
それがさ、ステージで奏でられる音楽って全くと言っていいほど遜色が無いの。
これはすごいことだよ。
むしろ、本当にレベルの高い演奏者なら、こんな難しいことが可能なんだって。
そう気がつけたよね。
ライティングとか演出はビバラロックっていうフェスで、サカナクションを見たときにすごい感動したんだけどそれよりも圧倒的に上。
Corneliusのライブだけに3万くらい払いたくなるライブだった。
こんなにアーティスティックな、確立された世界観を出せるひとが本当に好きでたまらない。
私はCorneliusを愛しているよ。

とまぁ、Cornelius愛はここまでとして、フェス自体もすごいよかったんだよ。
SIPUP(シロップ)とかSpangle call Lilli lineとか聞けたし。

youtu.be

youtu.be
夜中ずっとダムダムしたハードコアやクラブ系ミュージックを聞けたし。
ダムダムがテントにいても体が振動するくらい響くのwww
本当に笑えるしよく眠れたなーって思うwww
それ以外でも友達と笑ってお酒飲める時間はめちゃくちゃ楽しくて、若干の永遠を感じたよ。
16歳くらいの私からじゃ考えられないくらいのリア充度だった。
すっっっっごい楽しかったなぁ。
来年も楽しみ。
またフェス行きたいな。
いまみたいなメンバーで。

という感じで土日は楽しんでました。
こんなふうに過ごせる時間があって本当に嬉しい。
もっと楽しい人生にしたいなぁ〜〜〜〜!
最後にいい感じだった写真でものせておくか😉

f:id:ototohato:20190602224019j:plain

f:id:ototohato:20190602224045j:plain

f:id:ototohato:20190602224041j:plain

f:id:ototohato:20190602224024j:plain

FFKT2019