ある人のブログ

徒然思ってることを書いてるブログ

みんながみんな病み期

会社の飲み会で同僚が「ここ3週間くらいずっとつらい」と漏らしていて先日までひどい病み期だった私は共感せずにはいられなかった。
とりあえず病み期絶頂期にサウナはやめておけと伝えておいた。
なぜなら先日私も「それでも銭湯なら!銭湯ならなんとかしてくれる!」とすがりついた銭湯でテンションぶち上げた後ひどく落ちたのだ。
人の感情や気持ちは水面であり波がある。
高低差が激しければ激しいほど身体には高い負荷がかかる。
嫌な気持ちから逃げたい。それは正しい反応で考えだけど簡単にどうにかなるものに手を出すのは駄目だと思うのだ。
簡単なものって怖い。即効性も攻撃力もあるから、ギリギリより余白あるときに使うほうがいい。
なのでただ息をして、じっと嵐が過ぎ去るのを待つ事が、一番大切なんだと思った。
同僚にもそう伝えた。「やっぱり?」と残念そうにうつむいていた。がんばってほしいと思った。

別の日、ひとりで飲みに行った店で同じくひとりできた男性と隣りに座っていたので話していた。
その人は彼女との関係性で悩んでいた。
ひとしきり話を聞き、私は私の意見を言い、彼女と彼との関係にあーだこーだはなるべく言わなかった。
女性だったら共感するが、男性は共感に退屈するのでひたすら聞き役をした。
事実他人のすったもんだは聞いていて楽しいもので、旗から見れば私は1時間に1,2言しか言わなかった。何も言わないのは、私も私できちんした恋愛はしてないのもある。
普通ってなに?としきりに2人で話していた。
普通と思うボーダーが違うとストレスがマッハなのだ。距離が近ければ近いほどそうだ。
話が面白かったのでとりあえずまた飲もうで終わった。
こういうよくわからん話を聞けるのでひとりで飲みっていいなって思った。

飲まないと言えない本音って何?と言う人もいる。
飲まなくても話せる本音というのは「言いたいけど、明日には忘れてほしい話」なのだと思ってる。
だからおおっぴろげに話さないしそれをその人の基本情報のスタンダードとしない。
でもなんとなく、その人と話すときちょっとだけ気をつけたりする。
人は風体を気にする。
あまり中身全部を見せてくれない。弱みだったりするから。
お互い酔っ払って、よくわからないモヤの中でだから王様の耳はロバの耳と言えるのだ。
そういうの、私は素敵だなって思う。だから飲んでるんだけど。

最近ずっとエモい空間にいたくて聞いてる音楽。

www.youtube.com