台湾のはなし
台湾に行ってきました。
海外に行くことは珍しいことなので少し浮かれてきました。
3泊2日の旅行で、台湾の台北という台湾の中で一番栄えている都市に行ってきました。
台北は熱くて、蒸していて、少し小汚くて、都会で、ネオンが少し懐かしい素敵なところでした。
文化的に漢字や歴史上日本との共通点もたくさんある国なので過ごしやすくもあり、とは言っても異文化なので新鮮に感じるところもあり、楽しい旅行でした。
読むことはできても聞くことと話すことができないので不思議な気持ちにもなりました。
書きたいことはたくさんあって、一気に書くには時間がかかってしまうので、エントリー的な感じで書いています。
主に台湾で夏を堪能した話とフェイスマスクの話をする予定です。
フェイスマスク、好きなんですよね。
特に台湾に好きなメーカーがあるので今回は結構奮発してたくさん買いました。
台湾滞在中に日本のブログで台湾フェイスマスクの記事を探しましたが、あまりなくてちょっと物足りなくなりました。
台湾にはとても数多くのフェイスマスクが売っているので目星をつけないとすごく迷います。
なので手持ちのもの17種類のレビューも書こうと思っています。
今日はこれくらい。
台湾、とてもよかったです。
浅草の天国
浅草へ行ってきました。
久しぶりに会う友達とふたり。
目的は紙博2018。
紙博とは、紙に関するフリーマーケットのようなもので、紙縛りの即売会のようなものと言えば一部の界隈の方々には伝わると思う。
個人から企業まで紙本体や紙の雑貨、印刷の変わった代物からグラフィックまで多岐にわたって紙ばかり集めたイベントでした。
たくさん刺激を受け新しい情報や「紙にできることって想像以上に多い」ということを感じることのできたとても良いイベントでした。
その日食べたもののひとつがこちら。
喫茶モンブランのタンシチューです。
https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13009804/top_amp/
柔らかく煮込まれた厚切りの牛タンにデミシチューが染み込んで大変美味しい代物でした。
スプーンで、牛タンが切れるんですよ。びっくりですよ。
そして皿の中心部に埋まっているパスタがまた良いですね。
パスタが添えてあるって喫茶ぽくて好きです。
添え物というかメイン並みに存在感はありましたがお腹いっぱいになれるという点でも喫茶飯ぽい。
タンを食べきり最後にシチューと麺だけが残り、家で食べるシチュー翌日の創作料理を彷彿とさせる味わいでした。
そう、その完成度が喫茶。この安心感と居心地のよさ。
そしてもうひとつがこちら。
珈琲 天国です。
https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13025425/top_amp/
天国といえばホットケーキ。
パンケーキではないのです。昔ながらのホットケーキなのです。
さくさくふわっと甘めな二段ホットケーキが疲れた心を癒します。
セットのコーヒーがまた苦めでホットケーキの甘さとマッチしとても美味しいのです。
私は欲張ってアイスもつけました。
喫茶のアイスってどうしてこう素朴で美味しいのか。
1日中遊びこの日は解散。
私は翌日筋肉痛になったので友達もまた言わないけれど筋肉痛になっているのだろうなと思いを馳せます。
言わなくても、遠くで思えるって素敵だな、と少しだけ嬉しくなりました。
トマトスパゲッテーの日
スパゲッテーの響きが好きだ。
なんか間抜けで古臭い慣れた感じがしない。
割に男性が使う印象がある。
ということでスパゲッテーである。
画像から察する情報通りとても美味しかった。
生パスタだ。
なんでも生にしてしまうこの世の中で信用できる生のひとつがパスタだ。
もちもちしていて歯ごたえ舌触り良く、よほどソースが失敗しなければ美味しさを確約してくれる。そう、それが生パスタ。
3月末の怒涛の仕事ラッシュの一時の癒し、昼ごはんにはハズレも少なくもれなく美味しく簡単に至福を味わえる生パスタは最高だ。
ハズレが少なく探せば大体ありべらぼーに高くもないのでコストパフォーマンスが最高にお手頃。
生パスタは素晴らしい。
今日も良いご飯だった。
残業デー
死ぬほど疲れたので昼飯の話をする。
最近は旅行にも行ってきて話題豊富な筈なのだが既にうろ覚えなのでまとめられたらまとめたい。忘れる前に。
積もる話は長いのでどん。
1100円するパスタを食べた。
美味しかった。
贅沢をした。
と言いつつこの贅沢は今週2度目なのでそろそろセレブになれそうな気もしている。
ろくな食レポが出来ない時は大抵疲れているのでやはり今疲れているのだと思う。
ウェットにとむことで自我を守るタイプだと思っているので冗談も言えないこんな世の中じゃポイズンである。
最近覚えた頭の良さそうな言葉
頭の悪いブログを書く。
最近カタカナ語が増え理解が遅れ取り残された感がとてもあるので調べてメモしておく。
理解を早くするために一部しか知らない言語を使うのはもはや新手の強制ガラパゴス化、田舎文化の繰り返しでは?とも思うがそういった言葉を使う人達はそういった言葉をすんなり理解できる人たちとコミュニケーションを取りたくてふるいにかけているのかもしれない。
結局同じ思考を持つもの同士で集まって「我々が大多数だ!」と強気になると本当にやっかいというか宗教みたいで恐ろしいので絶対なりたくないとは思う。
オタク界隈にも「ニワカ」を初め目についたもの全部格付けしないと気がすまない層もいるためこの手の人間にはある程度慣れている。
私もニワカは嫌いだった時季もあった。
今は知識が合えば言葉のキャッチボールがより楽しめて嬉しいなって感じである。
さて本題に入る。
まず「生存者バイアス」から。
【生存者バイアス】
成功者はかく語りき。
「努力が足りない、俺は底辺からここまで自力で這い上がってきたんだ、死に物狂いでやれば成功はつかめる」と。
カーストの底辺からめっちゃ頑張ってカースト上位に行った人間が、かつて自分がいたカースト底辺をながめ「努力すれば成功するのにまだそんな所で文句言ってんの?」と勝手にイライラする事を指す。
これもバイアスかかっているかもしれない。
バイアスとは偏りである。
成功体験に則って他人もすべからくそうであるという考えが根本にあるため自分の境遇や運を加味せず「頑張れば成功するのに〜〜〜」とやきもきしているツンデレっ子みたいな感じだと思う。
言わなきゃいいのに。それも「俺は知ってるぞ」マウンティングなのか。
バイアスっておもしろくって、認知や価値がすぐ変動するものだとよくわかる。
例えば季節限定商品とか、きっと何も情報を持ってない場合スルーする場合が多いはずなのに限定とつくだけで少し価値があがる。すごい。
あと信用たる友達が持っている物や信頼している物。
何も情報を持たなかったら意識もしないものなのに、お墨付きがつくと個人的希少価値が上がるのはおもしろい。
ものが溢れてる世の中だから沢山選択をしないといけない現代人は選択に疲れないために何かに頼るのかもしれない。
安心して考えないことほど快楽はないだろうなぁ。
すごいな。私もバイアスを探して分析してみよう。
まとまらなかったがバイアスってめっちゃ炎上しやすいバイアスがかかっているのでふわふわしたまま終わらせておく。
オムライスデー
空いているのか空いていないのか微妙なお腹具合の時は好物を食べに行く。
今日はオムライスだった。
わぁおっきーい!
撮った画像がボケボケだったので更にボケボケにした言い訳である。
オムライスを置いてある店は少ない。
チェーン店ならデミソースの若干凝ってるタイプのオムライスが多いがこういったTHE家庭オムライス!と言ったオムライスは少ない。
赤いこんもりご飯に対して薄い卵の配分が慈悲をこいたくなる暴力的な比率。
これがとても美味しくて好きだ。
ほとんどケチャップご飯なのに凄く美味しい。
むしろオムライスよりケチャップご飯が好きなのでは?と思う。
しかし卵は必要なのだ。オムライスはこれでないと完成しないのだ。
新年明けたが仕事は平穏だった。
ここまで平穏だとちゃんと儲けられているのか不安にもなってくる。
昨日まで風邪で困憊していたので今日から身体も動かしたい所だ。
早く筋肉痛になりたい。
謹賀新年満身創痍
そんな人、今年の正月も多そうだなと思って適当なタイトルにした次第である。
正月である。
呑んだくれは寝ずに帰省し寝正月を満喫した。
帰省途中から積み本になっていた本を読んだ。
伝説的なクリエイター佐藤雅彦の「新しい分かり方」を読んだ。
私は学生時代からこの人の作る映像やそこから得られる、伝えようとする考え方が好きでずっと追いかけている。
この本は普通のハードカバーのカラー多めに対して値段が良心的すぎる所にまずびっくりした。
内容はいつもどおり、日常の中で普通に見過地がちなギャップやちょっとおかしいところを取り上げて親切に説明してくれている。
この人の着眼点の凄さは今までの人生でたいていの人が体験した事がある根本的な物事を見過ごさず「言われてみればそうである」と再確認させてくれる所だと思う。
世の中というか、世界に存在する法則や認知に対して分解して細かくした根本の理由を説明してくれるのが楽しい。
そういった情報はたいてい利便性のためにショートカットを重ねられて成り立ちがわかりにくくなっているものだ。
伝えたいがために新しい情報を出すのはなんだか嫌なんだけれど、世の中のわかりにくさはプログラミングの関数に似ている気がするので書いておく。
プログラミングは実行したい物事に対して、自動または状況によって分岐させる道しるべを最初から定義する事だ(と私は理解しているがそれだけじゃないかもしれない)。
プログラミングを設計するのに同じ事を何回も設計するときがあり、その時に関数を使う。
関数とは箱である。箱にはなんでも入れられる。
箱に1つ何度も出てくる設計の一部を入れると今度はその箱を呼び出すだけで長ったらしい設計図を省略できる。
より設計図がわかりやすくスリムな見た目になり管理がしやすくなる。
そんな感じに理解している。
世の中は関数が折り重なった現象にあふれていて、その関数の集合体を私達は認知していると思う。
私たちはしらない間に生きながら臨機応変にショートカットを駆使して生きている。
そのショートカットを紐解き且つマイルドにとっつきやすくした本が「新しい分かり方」である。
ちなみに人は日々臨機応変にショートカットを駆使していると書いたが、その辺について書いてあるのは、「アフォーダンス-新しい認知の理論」という本である。
アフォーダンス-新しい認知の理論 (岩波科学ライブラリー (12))
- 作者: 佐々木正人
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1994/05/23
- メディア: 単行本
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途中の小話にAIを組み込んだロボットとのやりとりがあって人の認知の複雑さについて解説している。
人は過去の体験や知識を辞書のように情報として溜め込み、生きながら常にその辞書を引き共通点を探し現在の問題を解決する緒を探っていく。それも一瞬で。
そんなことが書いてある本だった。
薄いくせに1ページの情報量がとてつもなく意味を検索しながら読み解かないと私にはきつかった。
ちなみに半分ほど読んで積み本の1冊になった。
途中から読むのは難解すぎるのでまた始めからきっと読むのだろうな…
しかし人の認知は本当に面白くて、地域によって常識が違うので、物事や状態として変わらないものが常識の違う人によっては意味合いがまるで違うのが楽しい。
これを紐解いていけばきっと完璧な考える基軸が見つかるのではないかとワクワクしている。
糞真面目な話になったが特に落ちもなく。
そうだな、今年こそ、積んでる本や見たいと言った(厳密には言ってしまった)映画やら作品やら見たいと思う。
とりあえず今月の中旬くらいで終わってしまう銀座グラフィックギャラリーのマリメッコ展には絶対に行きたい。