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ウッドウィックは疑似焚き火体験になりうるか

ウッドウィックを買った。
結論から言うと「なんとなく焚き火を思い出すレベルで焚き火に浸れるが代替にはならない」アイテムだった。

ウッドウィックをご存知だろうか。
芯の部分が木材になっているキャンドルである。

WoodWick(ウッドウィック) 日本公式

インターネットで「焚き火みたいな音!」と言われていたので焚き火に飢えてるがソロキャンプ怖い民からすると家で焚き火できるとは夢のようなアイテムで気になっていた。
しかしキャンドル。大きさも限界があるし焚き火の轟々パチパチ燃える炎を再現するにはいささか火力が足りないのでは?と訝しげだった。
ちょうどメガ割があったので「ちょっと安く手に入るなら試すか」と買った。

使用してみて気になったのは「匂い」。
買ったのはOUDWOODという香りで木の香りだと思う。
はじめに嗅いだ時は「高い家具屋の匂いがする」と思った。
高い家具屋と言っても私が入ったことある高価格の家具屋はたかが知れてるのでいい感じの雰囲気でお値段もいい感じに気軽さは無いオシャインテリアショップで嗅げそうな匂いである。
ぶっちゃけ時と場合で臭い。
でも部屋に多少漂うなら良い香り。
使って始めに強く印象に残ったのはそこだった。
木の香りですらこんなにファビュラス感を醸し出すのであれば他の匂いは一体どんだけなんだ…と気になる所。

肝心の炎や音で言うと炎は絶えずゆらめきはある。
これ普通のキャンドルと比べると、普通のキャンドルは家の中だと空気の流れがそんな無いので炎のゆらめきは弱い。
スンと静かにたまに揺れる程度だがウッドウィックは常に揺れている。
芯の木材が徐々に短く燃えるためか空気の流れが存在してないはずなのにずっとわかりやすくゆらゆらと揺らめいている。
これは視覚的に「焚き火を見つめる時の火のゆらめきだ」と思えるのでとても良かった。
音は焚き火でいう細かい木片に火をつけた時にする弱いボツボツ音が無限に続く感じであった。
パチパチはしない。もっと低音の始まりのボツボツという音がする。
なので焚き火の音かと聞かれると焚き火ではないと答える。
ただ木が燃え始める時の音がするし木が燃え始める時って高揚感があるからずっとワクワクはする。
心地良い音だと思う。

なので結論として「焚き火体験したことがある人が聞いたら焚き火を思い出して浸れるけど焚き火したことない人が見ても焚き火体験を十分味わえない」商品だと思った。
炎のゆらめきを長時間眺めるのが好きな人、匂いに敏感じゃない人、なんでもいいから燃える音を聞いていたい人にはうってつけアイテムだと思う。
日本でも通販と店舗で代理店の取り扱いがあるみたい。
私も他の匂いが気になるので店舗までいつか行こうかなと思っている。

おしまい。